さて、今日は最近気になっていた日本とアメリカのプログラマーの年収の違いについて調べてみた。今回調べてみて驚いた事が二つある。
まず、日本に関して、なんとここ10年でSEと呼ばれる人達の給料をプログラマーが上回ったらしいのだ。ソースは政府が出している統計データ➡http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001044256&cycode=0
にあるが大企業においては2012年のプログラマーの平均年収が約620万に対してSEの平均年収が約600万だそうだ。これは昔プログラマー➡SE➡プロジェクトマネージャーと昇格していた事を考えると驚きである。理由は様々あると思うけど以前よりサービスローンチまでのスピードが求められる最近は「管理」ではなく「開発」の方に重点が置かれているのは間違い無いかと思う。
次に驚いたのはこれに対してアメリカのプログラマーの平均年収だ。皆さんも想像がつくかもしれないが、なんとアメリカでは約850万がプロクラマーの平均年収だ(換算レートはザックリです)。ソースはこちら➡http://www1.salary.com/Programmer-III-salary.html
これは大体4年〜6年の経験をしたプログラマーを対象にした調査なので日本の政府が見ている30代中盤とも大体同じレンジだと思うがこの200万の差は何といえばいいのだろうか。。。そしてさらにはこれはここ何年か右肩上がりだという。
この二つの事実を受けて僕が思う事は、もしかしたらこの先近い将来、年収の上位トップはプログラマーになるんじゃないかと?これまでのコンサル、金融、MBAホルダーを抜かしてだ。なんでこう思うかというと、以前はある一定の商品やサービスが市場に中長期的に存在する前提でそれに対してどう戦略を立てて販売して行くか、もしくはその金融価値を上げるか、と言った事に資産が投下されて来たのだけど、今後はwebや3Dプリントの世界に限っては商品やサービスを作り出すのが以前より遥かに簡単でスピーディーになるため、一つの商品に長く資産投下するよりも市場の声を聞きながらドンドン新しい商品を作って行く方が実経済の中で成功出来る可能性が高まるのではないかと思う。そして、このようにスピーディーに市場の声に対応する為には絶対的に優秀なプログラマーが必要になる。あとは需要と共有の関係で大企業からスタートアップまで全ての企業は高値で優秀なプログラマーの取り合いになる。つまるとことプログラマーバブル的なものが来るのでは無いかと僕は思う。
一つ面白い例を出すとプログラマー育成に国を挙げて取り組んだのがイスラエルと韓国だ。今存在する多くの代表的な概念やサービスは実はこの2カ国が絡んでいたりする。例えばwebでは良く知られているFirewallやVPNはイスラエルのCheck pointという会社が世界で初めて商品化した。また、皆さんが良く使っているLINEも元々は韓国のNHNという会社が運営していたものだ。このように国策としてプログラマーを増やしている国はあからさまに国内生産力をIT産業に頼って成功している例と言えると思う。
以上、ここまでプログラマーの現状と未来について勝手に書いてみた。たぶん、、、だけどこれから高年収を得たい人は、英語、自国語、その分野の専門知識、そして指示が出せるレベルのプログラミング知識、若しくは本気で書けるレベルのプログラミング知識を持ち合わせていけばそこそこの生活水準は保証されそうな気がしてくる。
OnClickAcademy
まず、日本に関して、なんとここ10年でSEと呼ばれる人達の給料をプログラマーが上回ったらしいのだ。ソースは政府が出している統計データ➡http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001044256&cycode=0
にあるが大企業においては2012年のプログラマーの平均年収が約620万に対してSEの平均年収が約600万だそうだ。これは昔プログラマー➡SE➡プロジェクトマネージャーと昇格していた事を考えると驚きである。理由は様々あると思うけど以前よりサービスローンチまでのスピードが求められる最近は「管理」ではなく「開発」の方に重点が置かれているのは間違い無いかと思う。
次に驚いたのはこれに対してアメリカのプログラマーの平均年収だ。皆さんも想像がつくかもしれないが、なんとアメリカでは約850万がプロクラマーの平均年収だ(換算レートはザックリです)。ソースはこちら➡http://www1.salary.com/Programmer-III-salary.html
これは大体4年〜6年の経験をしたプログラマーを対象にした調査なので日本の政府が見ている30代中盤とも大体同じレンジだと思うがこの200万の差は何といえばいいのだろうか。。。そしてさらにはこれはここ何年か右肩上がりだという。
この二つの事実を受けて僕が思う事は、もしかしたらこの先近い将来、年収の上位トップはプログラマーになるんじゃないかと?これまでのコンサル、金融、MBAホルダーを抜かしてだ。なんでこう思うかというと、以前はある一定の商品やサービスが市場に中長期的に存在する前提でそれに対してどう戦略を立てて販売して行くか、もしくはその金融価値を上げるか、と言った事に資産が投下されて来たのだけど、今後はwebや3Dプリントの世界に限っては商品やサービスを作り出すのが以前より遥かに簡単でスピーディーになるため、一つの商品に長く資産投下するよりも市場の声を聞きながらドンドン新しい商品を作って行く方が実経済の中で成功出来る可能性が高まるのではないかと思う。そして、このようにスピーディーに市場の声に対応する為には絶対的に優秀なプログラマーが必要になる。あとは需要と共有の関係で大企業からスタートアップまで全ての企業は高値で優秀なプログラマーの取り合いになる。つまるとことプログラマーバブル的なものが来るのでは無いかと僕は思う。
一つ面白い例を出すとプログラマー育成に国を挙げて取り組んだのがイスラエルと韓国だ。今存在する多くの代表的な概念やサービスは実はこの2カ国が絡んでいたりする。例えばwebでは良く知られているFirewallやVPNはイスラエルのCheck pointという会社が世界で初めて商品化した。また、皆さんが良く使っているLINEも元々は韓国のNHNという会社が運営していたものだ。このように国策としてプログラマーを増やしている国はあからさまに国内生産力をIT産業に頼って成功している例と言えると思う。
以上、ここまでプログラマーの現状と未来について勝手に書いてみた。たぶん、、、だけどこれから高年収を得たい人は、英語、自国語、その分野の専門知識、そして指示が出せるレベルのプログラミング知識、若しくは本気で書けるレベルのプログラミング知識を持ち合わせていけばそこそこの生活水準は保証されそうな気がしてくる。
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