こっちに来てからもう2週間程になる。4月のbay areaの気候はとっても温暖で大体朝と夜が10度くらい、昼は20度前後というとても過ごしやすい環境。僕は暑がりなのでいつもTシャツだけど周りは皆さんジャケット一枚な感じかな。
さらに今回は天気にも恵まれ殆どの日が晴天だ、どこまでも続く綺麗な空と海、そこに緑の丘がありところ狭く白い家が並んでいる、一瞬ギリシャのようにも見えるこの町はとても素敵だと思う。
僕が来てるのはいつもと同じ理由。将来有望なスタートアップやそれを支えるVC、アクセレレーター、インキュベーターや個人投資家と会う為だ。この二週間で大体40社程かな、まー結構な数にあってそれぞれの考え方やサービス、そして将来について語り合う。
こういう仕事をしてて本当に面白いなーと思うのがいろんなスタートアップがいる中でそれぞれがお互いを認め合いながらも、自分のやっている会社の社会的意味付けをキチンと理解しているという事。よくエレーベーターピッチとか言われるけど、自分のやっている事を30秒程で皆明確に話してくれる。結局成功する会社の多くはこういう感じだ、今どんな問題があり、それをどう解決したくて、だから何をしている。これだけだ。それ以外の事は別に聞かないでも良いし興味があればQ&Aするだけだ。
もちろん日本でもいろんなスタートアップの方と会うけど日本はタレントが二分されているような気がする。イケテル奴とハズレなやつ、割合はイケテルのが1%以下、つまり10人の起業家にあっても下手したら全員ハズレな事もある。この状況だと投資家もお金を入れたくても選択肢がないからしょうがないのでハズレの中のまーまーな奴に投資して結局たいした結果もでないので投資家も育たない。まーこんな感じのスパイラルが日本だと思う。
ってかそもそもイケテルってどんなんよ?という人の為に僕なりの定義を書いておくと。
まずファウンダーは2人〜3人で最低でも1人はプログラミングがキチンと出来る。上で書いたどんな問題を、どう解決したくて、何をしている、つまりビジョンが明確。サービスのマーケットを世界規模で考えている。コンバーチブルノートや優先株式等の知識があり積極的に使っている。メンターがいて更にアクセレレーター等にアプローチ出来るだけの英語力やプレゼン力がある。ファウンダーメンバーの業務領域が明確で一人一人がその分野ではプロである、例としてそれぞれが就職をするとしたら最低でもその分野で1000万円程度の人材である。この辺の条件があるベースで24時間365日仕事をする体力があり始めて挑戦する権利があるようなもんだと思う。因にシリコンバレーではこれに加えてスタンフォードとかのアラムナイ組織やそれ以外のステルスな投資家組織、スタートアップ組織が多数ありそれらのバックアップを受けてスタートしたイケテルスタートアップが多くいる。
それでもシリコンバレーで成功するのは全体の10%以下だ。
僕が話しているCEO達はだいたいがMIT,HBS,Stanford,Caltech,Wharton,あたりのマスターを持っててコンピューターサイエンスを選考してて前の会社で1500万程の給与で、会社を立ち上げてシード若しくはAラウンド辺りで1億から5億円程は集めている。
こういう人達が一日18時間くらい必死でサービスを作っている。そゃー日本のスタートアップじゃ勝てないな、と思う。だから、最終的に何を言いたいかというと、本気でスタートアップをやるなら普通の日本人は3年くらいシリコンバレーにいってバイトでも何でもいいのでどっかのスタートアップで働かせてもらう事が近道だと思う。そうすれば人脈も出来るしいろいろやり方も学べるしもしかしたらコーファウンダーを見つける事が出来るかもしれない。もし僕がめちゃくちゃカッコイイフレンチレストランをやるなら間違い無くフランスで修行すると思う。多くの人もそうするのではないか?だったら同じことでスタートアップをやるならスタートアップのプロに学ぶべきなのだ。
あ、因にここで「でも英語出来ないから、、、」って思った人は速攻辞めて就職した方がいい。はっきり言ってビジネス会話なんて簡単だし誰でも出来るようになる。スタートアップにはそんなことより大変な問題が山積みだから言葉の壁すら超えられないのならお薦めはしない。
OnClick Academy
さらに今回は天気にも恵まれ殆どの日が晴天だ、どこまでも続く綺麗な空と海、そこに緑の丘がありところ狭く白い家が並んでいる、一瞬ギリシャのようにも見えるこの町はとても素敵だと思う。
僕が来てるのはいつもと同じ理由。将来有望なスタートアップやそれを支えるVC、アクセレレーター、インキュベーターや個人投資家と会う為だ。この二週間で大体40社程かな、まー結構な数にあってそれぞれの考え方やサービス、そして将来について語り合う。
こういう仕事をしてて本当に面白いなーと思うのがいろんなスタートアップがいる中でそれぞれがお互いを認め合いながらも、自分のやっている会社の社会的意味付けをキチンと理解しているという事。よくエレーベーターピッチとか言われるけど、自分のやっている事を30秒程で皆明確に話してくれる。結局成功する会社の多くはこういう感じだ、今どんな問題があり、それをどう解決したくて、だから何をしている。これだけだ。それ以外の事は別に聞かないでも良いし興味があればQ&Aするだけだ。
もちろん日本でもいろんなスタートアップの方と会うけど日本はタレントが二分されているような気がする。イケテル奴とハズレなやつ、割合はイケテルのが1%以下、つまり10人の起業家にあっても下手したら全員ハズレな事もある。この状況だと投資家もお金を入れたくても選択肢がないからしょうがないのでハズレの中のまーまーな奴に投資して結局たいした結果もでないので投資家も育たない。まーこんな感じのスパイラルが日本だと思う。
ってかそもそもイケテルってどんなんよ?という人の為に僕なりの定義を書いておくと。
まずファウンダーは2人〜3人で最低でも1人はプログラミングがキチンと出来る。上で書いたどんな問題を、どう解決したくて、何をしている、つまりビジョンが明確。サービスのマーケットを世界規模で考えている。コンバーチブルノートや優先株式等の知識があり積極的に使っている。メンターがいて更にアクセレレーター等にアプローチ出来るだけの英語力やプレゼン力がある。ファウンダーメンバーの業務領域が明確で一人一人がその分野ではプロである、例としてそれぞれが就職をするとしたら最低でもその分野で1000万円程度の人材である。この辺の条件があるベースで24時間365日仕事をする体力があり始めて挑戦する権利があるようなもんだと思う。因にシリコンバレーではこれに加えてスタンフォードとかのアラムナイ組織やそれ以外のステルスな投資家組織、スタートアップ組織が多数ありそれらのバックアップを受けてスタートしたイケテルスタートアップが多くいる。
それでもシリコンバレーで成功するのは全体の10%以下だ。
僕が話しているCEO達はだいたいがMIT,HBS,Stanford,Caltech,Wharton,あたりのマスターを持っててコンピューターサイエンスを選考してて前の会社で1500万程の給与で、会社を立ち上げてシード若しくはAラウンド辺りで1億から5億円程は集めている。
こういう人達が一日18時間くらい必死でサービスを作っている。そゃー日本のスタートアップじゃ勝てないな、と思う。だから、最終的に何を言いたいかというと、本気でスタートアップをやるなら普通の日本人は3年くらいシリコンバレーにいってバイトでも何でもいいのでどっかのスタートアップで働かせてもらう事が近道だと思う。そうすれば人脈も出来るしいろいろやり方も学べるしもしかしたらコーファウンダーを見つける事が出来るかもしれない。もし僕がめちゃくちゃカッコイイフレンチレストランをやるなら間違い無くフランスで修行すると思う。多くの人もそうするのではないか?だったら同じことでスタートアップをやるならスタートアップのプロに学ぶべきなのだ。
あ、因にここで「でも英語出来ないから、、、」って思った人は速攻辞めて就職した方がいい。はっきり言ってビジネス会話なんて簡単だし誰でも出来るようになる。スタートアップにはそんなことより大変な問題が山積みだから言葉の壁すら超えられないのならお薦めはしない。
OnClick Academy